プレイベント

食プロジェクト

食プロジェクト2

「宇宙×食」の取り組みは、単純に宇宙飛行士が食べる宇宙食のことではありません。
種子島の食の魅力を発見・発信・伝承する活動を目的としたプロジェクトです。フードコーディネーターの福留奈美さんが講師をつとめます。第1回ワークショップでは、飲食業・旅館業関係者、特産品開発に取り組む団体をはじめ、食に興味のある一般の方にも集まってもらい、種子島ならではの食材を使ったメニューや特産品開発について意見交換をしました。

食プロジェクトの取り組みについて

5月に初めて南種子町を訪れた時、“でんぷん”と書かれた白い粉が大きな袋で売られているのに驚きました。甘藷でんぷんであることを知り、ここはサツマイモの島だと改めて認識しました。素朴な伝統の味“からいもせん”を味わい、トンミー市場で新旧入り混じった種子島の“うんまか”味を試し買いし、美しい海岸線にそびえたつロケット打ち上げ台を見上げ、赤米やインギー鶏と出会い、広大なサトウキビ畑を見渡し、夜の街に点在する料理屋で苦竹の天ぷらに感動し、昼にはおしゃれなカフェでジャマイカンチキンを頬張ばり・・・他では味わえないいろいろな要素が入り混じった面白い島だと思いました。

6月、二度目の種子島で食の魅力を発見・創造・発信する倶楽部を立ち上げ、11月のふるさと祭りに向けて、食を支える島民主役の活動が始まりました。できるヒトができるコトでつながり新しいモノが生まれていく。そんな有機的な“はじまり”を感じさせる5か月間でした。さて、来年の活動はどう展開していくのか。島の魅力づくりの担い手となる倶楽部員を募集しています。ぜひご参加ください。

福留奈美 フードコーディネーター, 博士(学術)
アジアを中心に食材の利用法や調味料の使い方、調理用語等を対象に調理文化の国際比較研究を行う。日本の食文化の魅力を国内外で伝えることをライフワークとする。

食プロジェクト

それぞれのグループでメニュー開発に取り組んだ成果を、南種子町ふるさと祭に出展することになりました。赤米を使ったオリジナル3色おにぎり「紅白祝い結び」の無料配布、種子島の食材をぎゅっと詰め込んだ「うんまか弁当」の販売などを行いました。販売開始後約1時間で全て完売するという人気ぶりで、プロジェクトのすべり出しは上々といったところです。

紅白祝い結び

今年度は南種子町をベースにスタートした食プロジェクトですが、今後は対象範囲を広げて、中種子町、西之表市でも賛同者を増やしてゆきたいと思っています。